産業機器マーケティングは「コンテンツ力 × 集客力」のかけ算で決まる

産業機器マーケティングは「コンテンツ力 × 集客力」のかけ算で決まる

VirtualExpoMarketing

産業機器のマーケティングって、地味に難しいですよね。製品のスペックは複雑だし、買う人も技術に詳しいから、ちょっとやそっとの資料や広告じゃ伝わらない。そこで重要になってくるのが、「コンテンツ力 × 集客力(=リスト数)」という考え方です。

「コンテンツ力 × 集客力(=リスト数)」とは?

「リスト(見込み客の連絡先)はあるけど、そこに響くコンテンツがない」
「逆に、いい資料はあるけど、それを見てくれる人が少ない」
――そんな状況、心当たりないでしょうか?

実は、どちらか片方だけ頑張っても、なかなか成果に結びつかないんです。

バーチャル展示会は“コンテンツ力”を底上げする

この「かけ算」の中でも、今注目されているのが“コンテンツ力”の強化です。特に、バーチャル展示会はその代表格。

ただのPDF資料や静止画では伝えきれない製品の魅力を、動画や3Dモデル、操作デモなどを通して「体験」として伝えられるのが強みです。展示会のようなリアルな場がなくても、いつでも・どこでも製品の価値を分かりやすく伝えることができます。

しかも、見込み顧客がどの製品に関心を持ったのか、どの動画を見たのかなどのログも取れるので、フォロー営業にもつなげやすい。

集めたリストを“動かす”には、中身が必要

せっかく展示会や広告で集めたリストも、「送るコンテンツが微妙」だと、読まれずに終わってしまう。でも、しっかり作り込まれたバーチャル展示会のページがあれば、そこに誘導するだけで反応率はぐっと上がります。

つまり、バーチャル展示会は「伝わるコンテンツ」を持つことで、集客の成果を最大化してくれる仕組みなんです。

「コンテンツ枯れ」の時代に、展示会を使い捨てにしない

「コンテンツ枯れ」なんて言葉があるくらい、産業機器のコンテンツづくりって本当に大変です。
限られた人材と予算のなかで、常に新しいネタを出し続けるのは至難の業。

でも、展示会そのものも立派なコンテンツです。
リアル展示会で使った説明資料やデモ動画を、そのままバーチャル展示会に再構成すれば、「使い捨て」じゃなく「育てて循環させるコンテンツ」になります。

せっかく時間とコストをかけて作った展示会、1回きりで終わらせるのはもったいない。
それを資産として再活用できるのが、バーチャル展示会の真価です。